2017年12月16日

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三浦新聞

食べる

2017年11月20日 月曜日 17時00分三浦海岸駅から徒歩1分でフレンチを!「Goshima」の旬の食材にこだわったフランス料理を一度は食べるべき

三浦新聞アンバサダーの鈴木珠友です。

三浦半島は、魚や野菜が本当に美味しいんですよね。そんな三浦市の食材を活かした「南フランス料理」を出すお店が三浦海岸の駅すぐ近くにあるのを知っていましたか?

三浦海岸の改札を出てまっすぐ大通りに進むと徒歩1分で「Goshima(ゴシマ)」に到着します。

私も三浦海岸で本格的なフランス料理が味わえるお店があるなんて知らなかったので、見つけたときはとても驚きました!
気になったので早速お邪魔しました。


※注意
1. Goshimaでは料理の写真は基本的に禁止されています。今回は特別な許可を得て撮影をしております。
2. 料理は旬の食材を使用しているため、行く時期によって内容が異なります。そのため本記事で撮影した料理と内容が異なる場合がございます。

三浦海岸のGoshimaに行ってみた

地元の食材とワインへのこだわり

入り口には「ワインのおみせ」という看板が立てかけてありました。チョークで書かれた文字が可愛いですね!

Goshimaは、ワインとワインに合うお食事を楽しむブラッスリーのようです。

ブラッスリーというのは、日本でいう割烹店です。コース料理がある料亭ではなく、旅の人が休むために「ワイン」と「一切れのパン」でもてなすお店として、フランスとドイツの国境に近いアルザスで生まれた言葉だそうです。

メニューが黒板に書かれているのもブラッスリー流のようです。印刷されたものではなく、手書きなところが店員さんの温かさを感じることができてわたしは素敵だと思いました。

店長の五島義徳さんにオススメを聞いてみると「全てです」と笑顔で答えてくれました。全てオススメなのには理由があり、それは三浦半島の旬なものを使っているからだそうです。

野菜は、三浦の高梨農場さんから、
お魚は、三浦の金田港網元 寺下丸さんから、
お肉は、三浦半島の地豚を使用しています。

全て自分で食べて「美味しい」と感じた食材だけを使用しており、自らお願いをして周り食材を提供にしてもらえるようになったそうです。五島さんの料理に対する熱い想いを感じます。
きっと食材を提供してくださる方々も、そんな五島さんだからこそ喜んで食材を提供してくれているんだと思います。

ワインのお店なので、もちろん種類も豊富に取り揃えています。ワインは全て五島さんが試飲して用意しているこだわりようです。

フランス産のワインが取り揃えられている中で、一つだけ白ワインで山梨産があることに気が付きました。それは日本産のものの中で特に五島さんが認めているものだそうです。ぜひ、ワイン好きの方は試してみてください。

ワイン選びに迷っていて、「やっぱりお肉料理には赤ワインが良いですか?」と聞いて見ると、「料理との組み合わせは気にせずに、好きなものを飲んだ方が良いよ!」と五島さんにアドバイスをもらいました。「フランス料理」というと少し身構えてしまいますが、こういったやりとりがあるとアットホームな空気を感じられて良いなと思いました。

三浦野菜やお刺身の燻製、脂身まで甘くて美味しい豚肉を堪能する

ブラッスリーとは先ほども書いたように「ワイン」と「一切れのパン」のことです。

もちろん、このお店にも自慢のフランスパンがあり、なんとフランスから空輸しているそうです。粉・水・塩といった材料のすべてがフランス産で作られており、お店ではそれの焼き立てを食べることができます。

私も食べてみましたが、小麦粉の香りが濃厚で外はカリッとしていて中は柔らかく、口の中で甘さが広がります。何もつけなくてもこれだけでも充分な美味しさがあります。

中にはこのパンだけを2、3回おかわりするお客様もいるそうです。一度口にすればその気持ちにも納得できます。

次に三浦の野菜がふんだんに使われたサラダを出してもらいました。料理もいくつか頼むのでサラダの量は通常ではなく、いつもの半分にしてくれたようです。こういった気遣いもうれしいですね。

さっぱりとしたドレッシングとチーズがかかっており、野菜本来の味が楽しめるようになっています。旬のものを使用しているため、その時期によって入っている野菜もまったく違うみたいです。こういった話を聞くとお店に何度も足を運びたくなりますね!

こちらは「三浦半島 地豚のフライパン焼き」です。出てきた瞬間にこのボリュームと匂いで一気に食欲がそそられます。

付け合せの三浦野菜ももちろん美味しいですが、何よりもやはりこの豚肉の厚み!!

これだけ分厚いお肉にも関わらずものすごく柔らかく、それでいて肉汁のジューシーさもあります。ソースも酸味が効いており、それがまた肉の甘みを引き出す役割を担っています。五島さんに教えてもらってやってみたのですが、ソースをパンに軽くつけて食べるのも抜群に美味しかったです。

何よりも一番驚いたのは脂身がものすごくさっぱりしている点です。このくらいの量のお肉でもぺろりといけちゃうほどまったく脂がしつこくないのです。むしろ甘みを感じるほどです。

「他のお店で食べる脂身はだめだけど、Goshimaで出している豚肉のならいくらでも食べられる」というお客さんもいるそうです。

肉の味、ボリューム、そして付け合せの野菜、すべて含めて大満足の一品です。赤ワインとの相性も抜群でした。

「最後に魚料理が食べてみたいです」と五島さんにオーダーして出してもらったのが、イナダやメジナ、そしてタコの燻製でした。まさか燻製料理が出てくるとは思っていなかったので驚きました。また私は魚の燻製を食べるのも初めてだったので、味がまったく想像できませんでした。

食べてみると燻製にしたことにより魚の臭みがほとんどなく、白身魚のさっぱりとした味のあとにスモークの香りが鼻から抜け、初めて味わう美味しさがありました。中でもタコのスモークは、燻製の味が噛めば噛むほど楽しめるので相性は抜群でした。

醤油などは使わず、かかっているオリーブオイルだけで充分に味わうことができます。三浦の食材をこんな風に活かすことも出来るんだと感動しました。

三浦の食材を活かしたフランス料理が味わえるのはGoshimaだけ

Goshimaは今年で16年目を迎えました。五島さんは都内のホテルや料理店で長年修行を積んだのち、「三浦市でお店を開きたい。地元の食材を活かした料理が作りたい」という想いからお店をオープンさせたようです。

五島さんは三浦で生まれ育ち、近くの海に潜っては、取れたものを焼いて食べたりしていたそうです。幼い頃からお小遣いを節約するために自炊することも多々あり、料理には親しみがあったそうで、気がついたら料理人の道に進んでいたそうです。

三浦で活躍しているシェフが、私たちの地元の食材をこんなに美味しく提供してくれていることを、もっとみんなに知って欲しいと思いました。

五島さんは「料理はやっぱり旬のものを食べるのが一番良い」と言っていました。そしてそれを実践するように、常にその時期にあったものを提供しています。

そんな努力を続けていると、野菜嫌いな小学生の男の子から「甘くて美味しい!」とおかわりをお願いされたこともあるそうです。地元の食材と五島さんの力があってこそのエピソードだなと感じました。

最後に黒板に書いてあった一言が気に入ったので紹介したいと思います。

「ワインのない食事は太陽の出ない一日だ」

ドイツの文豪であるヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの言葉だそうです。ワインと料理を一緒に楽しめるまさにGoshimaを象徴する一言だと思います。

みなさんもぜひ三浦にお越しの際は、ワインと料理をGoshimaで楽しんでみてはいかがでしょうか?

店舗情報

Goshima(ゴシマ)

〒238-0101 神奈川県三浦市南下浦町上宮田3130

■営業時間
11時半〜14時半(ランチメニューがあり)
17時〜21時(夜にブラッスリーとなります)
木曜定休日

■公式ホームページ

http://www.cv-goshima.jp/index.html