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2018年06月21日 木曜日 18時13分笑顔あふれるビギナー大会「フレスコボールビギナーズカップ2018」が開催!
2018年6月16日。
この日の三浦海岸は、いつも以上に賑わいを見せていた。
三浦新聞でも時折ご紹介している「フレスコボール」というスポーツの大会が行なわれていた。
今回は「フレスコボールビギナーズカップ2018」という大会で、1名は大会未経験者を入れて出場しないといけない、ビギナー向けの大会だ。ペア競技であるフレスコボールにおいて、1名が大会未経験者というのは、選手の命運を左右するルールである。
集まった選手は全部で30組。参加申し込みが殺到し、急遽エントリー数を増加したという。フレスコボールの人気がうかがえる。
いざ、大会がスタートし実際にプレーを見てみると、自分の目を疑った。先ほど、ビギナー向けの大会と説明したが、とんでもない。ビギナーとは思えないレベルのプレーを披露していたのだ。
高速ラリー、少ない落球数、真剣な目つき。そのどれもが競技者そのもの。何度もフレスコボールの大会を見てきたが、完全にビギナーの域を超えていたように感じた。
しかも、笑顔が溢れる選手が目立ったことも、印象深かったポイントである。
今回のビギナーズカップに関して、大会を主催する日本フレスコボール協会 窪島会長はこう話した。
窪島会長「今大会は名前の通り初めて大会に出る選手が多かったのですが、非常にレベルが高くて驚きました。その中でも落球を少なく、しっかりとアタックポイントを獲得しているペアが上位入賞をしていたと思います。テニスやバトミントン、卓球などのラケットスポーツ経験者が多く、改めてラケットスポーツ経験者はアドバンテージになるなと思いましたね。」
また、本大会には、三浦市出身の選手も参加しており、フレスコボールの大会を毎回楽しみにしているとのことだった。三浦海岸を聖地としているフレスコボールとしては、これほど嬉しい言葉はないだろう。
(フレスコボールは試合終了後、ペアと握手やハグをする文化がある)
気になる大会の結果だが、入賞者のみが表彰式で発表される。なお、大会では「男子部門」「女子部門」「男女混合部門」の3カテゴリーで実施され、それぞれの部門別で表彰がおこなわれる。
それでは、本記事でも入賞者をご紹介させていただこう。
目次
●ファッション賞 五十嵐・持田ペア
※ファッションで会場を一番盛り上げたペアに贈られる賞
●男女混合部門 第1位 對馬・落合ペア
●女子部門 第2位 風味・外山ペア
●女子部門 第1位 芝・西尾ペア
●男子部門 第3位 夏目・對馬ペア
●男子部門 第2位 新城・岩山ペア
●男子部門 第1位 倉茂・西村ペア
また、2018年に開催されるフレスコボールの大会は、残り2回となる。どちらも三浦海岸での開催だそうだ。
大会自体に、参加条件は設けておらず、子供から高齢者の方でも参加可能だ。元気いっぱいなフレスコボーラーたちと、”思いやりのスポーツ”フレスコボールを楽しんでみてはいかがだろうか。
●7月7日 フレスコボールミウラカップ2018
詳細はこちら
http://frescoball-miuracup2018.peatix.com
●8月25、26日 フレスコボールジャパンオープン2018
詳細はこちら
http://frescoball-japanopen2018.peatix.com