2018年10月17日

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2018年05月15日 火曜日 18時05分【寄稿】三浦の旅の〆は駅前の居酒屋へ!ZABUNファミリーの地元愛で誰もがお店の虜に!!

寄稿者

たかけろ/おねえさん

生まれも育ちも神奈川県三浦半島の22歳フラワーアーティストのバイセクシャル。フラワーアーティストとして花の販売や講師をしているかたわらで、ラジオやネット番組のレギュラーなど多方面で活躍している。

駅前の居酒屋ZABUNに行ってきました

春は河津桜、夏は海水浴、冬でも温暖で過ごしやすい三浦海岸に観光で訪れたことがある人もいると思う。

三浦海岸に来る人は、電車を降りて砂浜に歩いて行ったり、バスに乗って駅から離れた観光地に行ったりする人も多い。駅を降りて左手には居酒屋さんなどの飲食店がたくさん並んでいるのを知っている人は多くないのかもしれない。

先日、三浦にマグロと野菜を買い物に行った帰りに、三浦海岸の駅前のとあるお店を地元の人に教えてもらった。今回、私はその教えてもらった「ZABUN」と言うお店に行ってきた。外装も内装もリニューアルしたばかりでとても綺麗で、料理も美味しくて、お店の雰囲気も温かくてとても素敵だった。

ZABUNのお店の由来は……?

このお店は昼は焼き肉、夜は居酒屋という少し変わったお店である。ただし、あまり昼と夜の入れかわりが厳密に決まっているわけではないようで、どの時間に来てもどちらも楽しめるそうだ。こういったゆるさが三浦のいいところなのかもしれない。

ZABUNは3年ほど前まではホテルマホロバの前で営業していたが、2010年に現在の場所に開店し今年で8年目になる。そして昨年2017年10月20日に店舗をリニューアルをした。店内はとても明るく、一階にはカウンター席とテーブル席があり、二階にはテーブル席に焼肉などができる場所も用意されていた。店内には以前来店したという、つるの剛士さんのサインもあった。

お店のお母さんに「このお店の名前の由来はなんですか?」と聞くと、かえってきた言葉に驚いた。なんとお母さんが決めたのかと思いきや、

お母さん「息子のお嫁さんが決めたの!」

てっきりお母さんがつけたと思っていたから、予想外の回答だった。さらに「ざぶんだから波の事ですよねきっと?」と質問をすると、

お母さん「うーんわからない…!きっとそうじゃない?」

とお店を切り盛りしているお母さんですら、店名の真相は今も知らないそう…(笑)

ZABUNのオススメのメニューは?

焼き肉屋でもあるZABUNのカウンターのケースには珍しいことにお肉が並んでいる。そして肉だけなく、メニューには三浦名物のマグロなどももちろんある。この日のお通しはアカモクと三浦大根の煮物だった。これも三浦を感じられる料理で、頬が落ちるくらい美味しかった。

一番のオススメであるマグロの刺身もいただいた。身が分厚く量も多いのに、なんと900円とビックリだ。「都内でマグロを食べると1500円くらいして量も多くないのに…」と感じてしまうほど。現地で潮風を感じながら食べる三浦のマグロは、他で食べるマグロとは格段に味の違いを感じられる。ぜひ食べに来て欲しい。

その他のオススメとして、イカやアジのひらきなどのその季節にしか出せない旬のメニューもあるらしい。こういった限定メニューがあるとまた行きたくなる…!!

常連さんの温かさからお店の雰囲気の良さが伝わってくる

今回お店に行ったときに、一緒になった常連客のFさんに、「なぜ常連客になったのか?」という質問をしてみることにした。
ハマる理由がきっと何かあるハズだ。

いつからZABUNに来店されているのですか?はじめて来たきっかけは何かありますか?

Fさん:
3年くらい前からかな
地元のお祭りで出会ったZABUNの店員さんと話が合って、そこで誘われたのがきっかけ

なるほど、でも常連になるには食べ物が美味しいとか何かキッカケがあったわけですよね?

Fさん:
実は誘ってくれた店員の子が三浦の金田ってところに住んでて、三浦弁を使っていて私と話が合って、また話に来たいって思ったからなの!

そうだったんですか!三浦って方言あるんですね!今もその店員さんに会いに?

Fさん:
いや、その子辞めちゃって…今は週2回くらいで来てるかな。前に体調を崩したお母さんが元気にお店やっているかな?と顔を出してるの

素敵です!自然に溶け込んでお客さんと店員さんも仲良くなれていつのまにか、ZABUNのファミリーなんですね。観光などで初めて来た人も三浦の人々の出会いや温かさに常連になっちゃいそうです!

お客さんは地元の人以外にも、春になると三浦に研修に来ている人や、夏の海水浴シーズンに来店する常連さんもいるとのこと。このZABUNファミリーの温かさに遠くからでも毎年顔を出したくなるのだなと感じた。

お母さんのお店への愛

お母さんは城ヶ島に橋がかかっていなかったころに、家族で城ヶ島に食堂を開いていたそうだ。お母さんはそのころ、裏方でひたすら料理を作っていた。今みたいに表に出て接客などをするなんて思ってもいなかった。しかし、来てくれるお客さんが増えたことや、時代の流れで接客をせざるを得なくなり、それまでやったことがなかった接客をやっていくことになったのだ。初めはしゃべりかたや、料理の出しかたなどわからず混乱したそう。

お母さんは「生きていく中で、お店を開いてやっていかなきゃと思った。時代の流れで自然に接客をするようになって、今を生きていかないといけない!と思ったの」と言い、さらに「今の自分がお店をやっていられるのは店員の若い人たちが頑張ってくれて元気をもらっているから」と話してくれた。

このお店でお母さんの姿を見て元気をもらっている人もきっと多いだろう。常連さんの温かさは、お母さんのこの気持ちがあってこそなんだと感じた。

今回行ってみて、地元の料理が味わえて、お店の店員さんや常連さんの雰囲気も温かくて、とても楽しい時間を過ごせた。若い店員さんたちも地元愛たっぷりで、私が聞き慣れない三浦弁を話しているところもおもしろかった。

駅前でとても入りやすい店舗なので、三浦に来てくれる人にもぜひに入って欲しい。「ZABUN」にあなたも一度くれば「ZABUNファミリー」になれるかも!
ぜひ一度訪れてみませんか?

お店情報

■住所
〒238-0101 神奈川県三浦市南下浦町上宮田3259

■電話番号
046-887-3232

寄稿者

たかけろ/おねえさん

生まれも育ちも神奈川県三浦半島。22歳フラワーアーティストのバイセクシャル。
現在、FMブルー湘南イブブル木曜レギュラー出演中、東京表参道のインターネットバラエティー番組生放送レギュラー、その他生配信サイトstager live で毎日横須賀の花畑配信など生放送中。過去にNHKラジオ、テレビや千葉や埼玉のラジオ出演、読売新聞などメディア出演も多数。
フラワーアーティストとして花の販売や講師をしている中で、イベント出演やMCなどお仕事依頼も募集中。

Twitter: @toitakakero
ホームページ: https://miurahantougenki.amebaownd.com/