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2017年07月27日 木曜日 16時19分ビーチにソファ席!?三浦海岸のオシャレすぎる海の家『夏小屋』の仕掛け人にインタビューしました
こんにちわ!
三浦新聞 アンバサダー&ライター 鈴木珠友(すずきみゆ)です!!
今回は私が生まれ育った場所でもある大好きな三浦海岸について書きたいと思います。三浦海岸は毎年夏になると海水浴場がオープンします。
三浦海岸は神奈川県の中で、湘南や鎌倉に次ぐ大きさとも言われています。私はそんな場所で幼いころから育ちました。
以前は100軒近い海の家が並ぶ三浦海岸海水浴場も、20年ほど前からは次第に海水浴客の減少に悩まされてきました。だけど、5年前にある海の家が出来てから三浦海岸の雰囲気が変わってきました。
それが、三浦海岸を代表する海の家「夏小屋」さんです。三浦海岸海水浴場のほぼ真ん中に位置する海の家。今日はそんな夏小屋について紹介したいと思います♪
(この日の天気は快晴でした!)
三浦海岸といえば、古き良き海の家が立ち並ぶ昔ながらの海水浴場でしたが、この夏小屋さんが登場したのが5年前。初めて夏小屋を見たときはオシャレでびっくりしました!
今日はそんな夏小屋のプロデュースを手掛けている株式会社 凌芸舎の代表取締役でもある窪島剣璽(くぼしまけんじ)さんにお話を伺いました。
————— こんにちわ! 夏小屋を作った経緯などを教えてください。なぜ三浦海岸だったのでしょうか?
窪島:
8-9年ほど前に私の友人を通して三浦海岸に遊びに来たのがきっかけです。私も海と聞くと湘南や鎌倉がイメージでしたが、初めて来たときに、広い海岸ときれいな海を見て非常に好印象を抱きました。一方で、古き良き海の家が立ち並び、少し元気がない海岸だなとも感じたのを覚えてます。そこで、このきれいなビーチをもっと盛り上げることができるんじゃないか?と考えたのが最初のきっかけです。
————— なるほど、窪島さんも最初は遊びに来たんですね。そこからはどうやって海の家を開くまでになったのでしょうか?
窪島:
まず最初は、東京の企業スポンサーを三浦海岸につけられないか?ということで、勝手に媒体資料を作成して、東京の企業に売り歩いたのが最初でした。またその中で、ビーチのネーミングライツを売れないか?と思い立ち、三浦市役所や、京急電鉄にも伺ったのですが、当時はあっさりと門前払いをされてしまいました。(笑)
ただ、3年目くらいに初めて飲料などのスポンサーを付けることが出来たんです。それがきっかけとなり地元の方との信頼関係が出来たのだと思います。そして、それから2年後に、「海の家をやってみないか?」とお声がけを頂いたのがきっかけとなりました。
————— そうなんですね!海の家の経営は大変ではなかったですか?
窪島:
はい、海の家の経営などしたことなどなかったので本当に大変でした。地元の方への根回しや手続きも把握していないですし、そもそも運営するリソースをどうやって確保するのかという、無理難題が山積みでした。もう今年で5年目になるのでだいぶ慣れましたが、まだそれでも地元の方にお世話になりながらなんとかやっている感じです。
(私も夏小屋を体験させてもらいました!ソファー席が贅沢でリゾート気分を味わえます!)
————— 窪島さんがこの三浦海岸で海の家を続けていく目的やモチベーションはありますか?
窪島:
よく聞かれる質問でもあるのですが、根本はこの素晴らしい三浦海岸を盛り上げよう!という当初からの考えに変わりはありません。ただ、普通に海の家を運営するだけではそんなに人も呼べないですし、著名な芸能人などを呼んで賑やかしをしてもそれは一時的なもので終わってしまうと思ってました。
中長期的な視点で三浦海岸という観光資源を考えたときに、三浦海岸に根付く文化を育てていってあげる必要があると考えました。その答えが、音楽やスポーツといったカルチャーを海の家で発信していこう、と考えるようになったのです。
————— 音楽やスポーツというのが具体的にはどのような活動をしているのでしょうか?
窪島:
まず音楽ですが、三浦海岸で音楽活動をしているバンドやアーティストを探そうと思い、インターネットや口コミで探していたところ、三浦海岸出身で、Toshiというボーカルが率いるLYLA BOOPSというバンドと出会うことになりました。現在は、夏小屋でのライブを実施したり、CD制作などLYLA BOOPSの音楽活動のサポートをさせて頂いており
ます。
(こちらがブラジル発祥のフレスコボールというスポーツ)
————— たしかに、三浦海岸ですぐ思い浮かぶアーティストっていないですね!スポーツはどのような活動をしているのでしょうか?
窪島:
スポーツは、フレスコボールというスポーツの普及をこの三浦海岸を中心に行っております。フレスコボールはブラジルリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツで、向かい合う2人が戦うのではなく、協力しあいながらラリーを続けるというビーチスポーツで、毎年夏小屋にも特設コートを設置し、用具の貸し出しを行っております。その他、ジャパンオープンという日本選手権もこの三浦海岸で毎年開催をしております。
————— フレスコボール、私もチャンレンジしましたが、思ったより難しいですよね!でも、ラリーが続くと打感も気持ち良くて面白いです!
窪島:
ありがとうございます!是非大会にも参加してください!
(夜は海の家がバーのように変身します!おしゃれ!!)
————— 最後になりますが、今年の夏小屋のアピールポイントはありますか?
窪島:
夏小屋の売りはなんといっても開放感のあるソファ席と、アイランドバーです。海を見ながらのビールは最高です。あと、今年は、8月5日に夏小屋Summer Liveもありますし、その翌週にはフレスコボールジャパンオープンもあります。お隣の音霊では毎日のように素晴らしいアーティストがライブをしていますので、今年の夏、三浦海岸に来たら何か楽しいことがある!そんな気持ちで是非遊びに来てもらえればと思います。
————— なるほど、ありがとうございます!今年は益々三浦海岸が盛り上がりそうですね!窪島さん、ありがとうございました!
まだまだ三浦海岸夏小屋の魅力は伝えきれないですが、三浦海岸にもこんな素敵な海の家があることを皆さんにも少しでもお伝えできればと思います。
ちなみに、夏小屋の私の一押しは、夏小屋ガールとしてPRもしているブルー湘南モヒート!FMブルー湘南とのコラボカクテルです。夏小屋限定なので是非飲んでみてくださいね。
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夏小屋オリジナルカクテル♪ FMブルー湘南モヒートを頼むとタオルがもらえる!