2017年12月16日

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2017年11月07日 火曜日 17時00分水族館で真珠づくり!? 油壺マリンパークの三浦産アコヤガイ真珠づくり体験に行ってみた

三浦新聞アンバサダー・ライターの鈴木みゆです。

私の名前、「みゆ」とは漢字で「珠友」と書きます。6月生まれなので誕生石の「真」が名前の由来となっています。

いつものように、三浦半島の魅力を探していたら……なんと!!「三浦産アコヤガイ真珠づくり体験」が京急油壺マリンパークで開催されることを知りました!
※真珠づくり体験は現在受付しておりません

さらに三浦市が真珠養殖の発祥地だったこともわかりました。これは、私がお伝えするしかないと思い早速マリンパークに行ってきました!

マリンパークで真珠づくりを体験しよう!

お天気は雨でしたが、気分は晴れやかです!貴重な経験ができるからです!

寒い日でしたが、ハロウィンの仮装した可愛いお子さんや、ワンちゃんなど大勢の人が遊びにきていました。

早速、館内奥にある、すいぞくかん学園潮風校舎で「三浦産アコヤガイ真珠づくり体験」をしてきたいと思います!

養殖真珠づくりのやり方

中に入ってみると、なんと歯医者さんが使うようなキットがずらりと並んでいました。真珠養殖にはこのような道具を使うのだと知って驚きました!!

真珠づくり体験では先ず初めに先生がお手本を見せてくれます。それぞれ先生がついてくれるのですが、私は館長の樺澤さんに教えていただきました。

そもそも真珠とは、養殖をしなくても自然とできるものなんです。貝を開くとペッタリとくっついている膜(外套膜)が見えるのですが、その細胞と異物が偶然体内に入ることで作られます。

しかし、それは本当に奇跡的な確率で起こることであり、異物が石だった場合は綺麗な丸ではなくゴツゴツした形でできてしまい、さらには硬くてアクセサリーにするために穴を開けることができません。そこで、人の手で異物(核)を移植することによって、丸く綺麗に輝く養殖真珠が誕生します。

木の台に乗っている2ミリほどの小さな切片が、他の貝からとった外套膜です。このピースと一緒に、真珠の中心となる核を、アコヤガイの生殖巣に入れる手術を行います。

赤いトレーのシャーレの中に入っている白い玉が核です。主にアメリカミシシッピー河流域に生息するイシガイ科の二枚貝の貝殻を加工したものが用いられます。丸い真珠を作るためには核も丸く、うまく育つように石などではなく貝同士にした方がピースと馴染み養殖成功がしやすくなります。

真珠の核入れ手術は、開口器で貝の口を少し開き、中心にある緑色の足糸(そくし)あたりを横に引っ張りメスで切りやすくします。メスで切り込みを開けた後、真珠養殖のためのお部屋を左右に一つづつ作ります。

貝の筋肉を傷つけないよう、左側はハードルを超えるイメージでふわっと半円を描くようメスを押し込み、右側は中心から前方に思いっきり差し込みます。

写真左はじに見える白いものが貝柱です。食いしん坊の私は、食卓に並んでいるような美味しそうなこの貝の中で真珠ができると思うと、なんだか面白く感じてしまいました!笑

実は真珠養殖に使われたこのアコヤガイの貝柱も食用になり、貝肉や貝殻は化粧品や健康食品の原料となるコラーゲンやミネラルを得ることができるのです。そのため真珠作りを養殖で行うことに一切無駄がないことがわかりました!養殖真珠って素晴らしい!!

養殖真珠づくりに挑戦!!

しっかりと勉強をした後に、私もエプロンと手袋をつけて、人生初の大手術開始です!

貝の口の隙間から中を覗き、感覚で手術を行うため、慣れないと本当に大変!!アコヤガイは生きているので少し引っ張りすぎてしまうと、筋肉が収縮してメスがうまく刺さらなかったり、穴を小さく開けないと飼育中に核を吐き出してしまうので、慎重に慎重に取り組みました。

ピースと核がぴったりと中でくっつかないと真珠はできません。しっかりとできたかは自分の目では確認ができないので、真珠養殖は本当に難しい…!

綺麗な真珠というのは細かい作業を丁寧に行なってこそ出来るものだと知り、より貴重なものだとわかり感動しました。

手術を無事に終えた貝は、真珠袋ができるまで養殖かごに入れ、当館の場合アコヤガイ専用の飼育水槽で飼育し、約8ヶ月後にようやく真珠が完成です!

核入れ手術は、難しかったけど本当に楽しかったです! 成功する確率は低いので宝くじのようなものだと、館長の樺澤さんもおっしゃていましたが、だからこそ普段身につけている真珠の輝きに感動するし、今回私が養殖した真珠がしっかり育ってくれるか収穫までワクワクしています!!楽しみに待っていたいと思います。

マリンパークの中を少しだけ紹介!

せっかくなのでマリンパークの紹介もしたいと思います!

水族館の入り口には、おーーきなサメの口が!!

私が最後にマリンパークに遊びにきたのは、なんとベビーカーに乗っていた頃です。そのときにこのサメの口の前で写真を撮っていたのをアルバムを見て知りました。約20年も前から撮影スポットとしてみんなに人気の場所なんですね!

水族館内を進むと今度は大きなイカを発見しました。ダイオウイカです。ものすごい迫力で少し怖かったです…!

大きい展示だけでなく、もちろん可愛いペンギンやアシカもいます。ペンギンってぴったと固まって立っているのですね!置物と思ってしまうほどみんなでまとまって固まっていたので、思わず笑ってしまうくらい可愛かったです。

アシカもスイスイ気持ち良さそうに泳いでいました。

マリンパークではカワウソも有名なんです。美味しそうに餌をパクパク食べていました。写真のカワウソは、少し笑っているように見えませんか?ご飯の時間が至福のひとときのように感じられました。動きがすばしっこくて可愛かったです。

ランチは贅沢にマグロづくし

楽しくてはしゃぎすぎてお腹が空いたので、レストランでランチをすることにしました。

7通りのマグロの刺身が乗った贅沢な「鮪づくし丼」(1,550円)と中華あんかけ風の「まぐろラーメン」(850円)を注文しました。

二品ともたっぷりとまぐろが入っていて大満足!!お腹いっぱいになりました。

でも、デザートは別腹です!笑

お土産なども売っているペンギンショップでジェラート(360円)を購入しました。「マリンソルト」は珍しいフレーバーだと思い即購入してみたのですが、さっぱりとしていて後からほんのりする塩がバニラの甘みをより感じさせてくれます。三浦産のカボチャを使用した「パンプキン」は素材の味が活かされていて美味しかったです!

大迫力のイルカ、アシカショーも!

水族館に来たらやっぱりイルカを見たいですよね。マリンパークでは、こんなに近くで見ることができるんです!!

ウーウーと高い鳴き声も聞こえて、私も思わず大はしゃぎしてしまいました。

イルカのプールの隣には、ショーが見られる大きな建物もあります。開演より少し早くついたので、ラッキーなことにたまたまリハーサルを見ることができました。

ショーが始まると、リハーサルをしていたアシカはオルガンを演奏していました。一音一音はっきりと滑らかに弾いていて感心してしまいました。

もう一頭のアシカは、輪投げに挑戦です。失敗することなく全てキャッチ!お見事でした!!

イルカも大迫力のジャンプをたくさんしてくれました!!

4頭のイルカ達のチームワークは抜群にあっていました。右からも左からも次々とジャンプを繰り広げてくれるので、嬉しくてずっとキャーキャー叫んでしまいました!笑

目の前にぴょこっと挨拶にも来てくれて、本当に可愛かったです。

真珠づくりと水族館を楽しみにマリンパークへ行ってみよう

次にマリンパークに行くのは、養殖した真珠を収穫する8ヶ月後の6月頃です。だけど、また可愛い生き物に会いたくなってすぐ遊びに行くかもしれません!笑

ぜひ皆さんも、真珠養殖の発祥地である三浦市に来て、マリンパークにも遊びに来てみてください!

施設紹介

京急油壺マリンパーク

〒238-0225 神奈川県三浦市三崎町小網代1082

■電話番号
046-880-0152

■営業時間
9:00~17:00 ※季節により変動あり

公式ホームページ

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