食べる
2017年09月07日 木曜日 17時07分海沿いのカフェでまったりデート。南風COFFEEでほっとするおいしいひと時を。
はじめまして。
三浦新聞ライターのわかつばです。
軽く自己紹介。
山梨生まれ甲府盆地育ち、づらづら言ってるやつは大体友達です。進学で上京、勤務地も東京。
レペゼン海無し県のバックボーンからか海のある生活に憧れ、今年の3月まで2年ほど三浦海岸に住んでいました。今はまた東京で暮らしていて、三浦が恋しくなることもあります。(この夏3〜4回ほど三浦に遊びに行ったんですけどね笑)
穏やかな太陽、心地よい波の音、海の匂いを運ぶ潮風。特に”匂い”ってその土地らしさを感じられませんか?東京と三浦の匂いって全然ちがう。地元甲府の駅に降り立ったときに感じる匂いは、懐かしくて落ち着きます。
少し話がそれました。
今回、三浦に住んでいたときのご縁から、筆を執らせていただいています。
三浦に住んだ2年間、三浦の様々なところに行きました。東京からもたくさん友達を呼んで、たくさん遊びました。その中で感じた三浦の魅力、オススメのスポットやお店を紹介したいと思います。
今回はデート風に仕上げたので、ぜひ一緒に三浦海岸デートを楽しんでみてください笑。
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目次
海沿いのカフェでまったりデート
東京から京急電車にゆられ、昼下がりの三浦海岸についた。
晴れの日の三浦海岸は本当に気持ちが良い。
海水浴シーズンが終わるこの時期は、日差しもやわらかくなってきて、とても過ごしやすい。
ふだん東京のビル群ばかりみている分、広大な海を眺めていると心が穏やかになる。
海の向こう岸は房総半島。思わずぼーっと見つめてしまう。
海とは不思議な魅力を持つもので、海に入らなくても、砂浜を散歩するだけでウキウキするし、お気に入りの貝殻を見つけると嬉しい。まわりに何もないから、会話もいつもより元気になるし、弾む。
童心に戻ったようにはしゃいでしまう。母なる海の力か。
ただ、
時間を忘れて楽しんだ分、感じることがあるようだ。
お な か す い た。
たしかに。
普段歩くのは舗装されたコンクリート、砂浜で走ることなんてない。よい運動になったのか、いい感じにおなかがすいてきた。
ランチと3時のおやつの中間地帯。ブランチ的な呼び方が特にない、休日らしいこの時間帯のお昼ごはん、「しかるべき休日のランチ」を食べに行こう。
おなか、すいた。
三浦海岸沿いを三崎方面に向かって歩くと、少し雰囲気が変わる。
なんだか南国のよう。
三浦海岸から歩いて10〜15分。オシャレなカフェが見えてきた。
南風COFFEE。
さっそく中に入ろう!
海沿いのまったりカフェ、南風COFFEE
「南風」からも連想されるようなおだやかでのんびりとした心地よい空間だ。
小窓からみえるマスターの後ろ姿。
席について、注文を考える。
おなかがすいていると、メニュー選びも真剣である。
でも、どの料理にしよう〜って迷うの、それも楽しい。
この時期はかき氷もあるみたい。
悩みに悩んで、飲み物とごはんもの、デザートを注文。
とにかくおなかがすいているらしい笑。
料理がくるまで海を眺めながら待つのも三浦らしくて良い時間なんだけどね笑。
まず、飲み物がきた。
きれい!
青いのが「南風フロート」、緑色の方が「クリームソーダ」。
とっても爽やかでおいしいね!海ではしゃいだ後には最高。身体が潤う。
飲むペースもあがっちゃう。
南風フロートとクリームソーダを堪能していると、キッチンの方から食欲をそそるいい匂いが。
すっごくいい匂いがするね!待ちきれないね。
リピート必至!絶品焼きカレーとホットドッグ
そして運ばれてきたのが、
焼きカレー!!!
「わーーおいしそーーー!!!」
鶏肉と野菜をたまごとチーズでとじた焼きカレー。おいしいに決まってる!
運ばれてきた焼きカレーにはしゃぐ僕らに、マスターが独特の表現で器の熱いことを注意してくれる。
マスターがモチーフ(であろう)店内の飾り。
気さくで優しいマスター、僕はすっかり大ファン。みなさんもぜひ会いに行ってみてほしい。
では、さっそく焼きカレーをいただきましょう。
熱いからしっかり取手をもつ。
あっつあつだね!
#ふぅふぅ女子
ぱくり。
「おいしい!!!!!」
辛さ控えめのルーに相性抜群のチーズと鶏肉、ほどよく甘い野菜がよりカレーのおいしさを引き立たせている。
そして、
とじてある半熟のたまごを割って食べる、これが最高においしい。
思わず笑みがこぼれるおいしさで、
口に入れる前からにっこにこ。
満腹中枢が壊れちゃいそう!
僕は三浦海岸に住んでいたころに南風COFFEEさんにはよく通っていて、毎回必ず焼きカレーを食べていました。東京に引っ越してから、この夏だけでも3回は食べに行った。それくらい僕はハマっている。
つづいて、次の料理が運ばれてきた。
ホットドッグだ。
かぶり。
ソーセージから熱々の肉汁があふれ、こちらもすごくおいしい。
ぺろり。
かぶり!!!
女の子のがホットドッグを食べる姿はとてもかわいらしいんだけども、
引きで見ると少しシュール笑。
ね笑。
ドイツ生まれのパンケーキ、ダッチベイビーを堪能!
焼きカレーとホットドッグを食べ終えたところで、食後のデザートが運ばれてきた。
ドイツ生まれのパンケーキ、ダッチベイビー。
今回はトッピングで、巣蜜をつけていただいた。(ちょうど中央にある黄色い半透明のものが巣蜜)
巣蜜はそのまま食べるとチューイングキャンディーのように少し口に残り、クリームやパンなど他のものと一緒に食べると溶けてしまう代物らしい。
説明を聞きながら思わずほぇーと言ってしまう。
では、
ダッチベイビーよ、
いざ!
パクリ!
口に入れた瞬間広がる上品な甘味。甘すぎず、おいしい。
乗っているクリームやアイス、フルーツを絡めてパン部分と一緒にたべる。
つづいて、巣蜜をいただこう。
これが巣蜜、わかりやすく別皿に取り分けた。
このまま食べるとチューイングキャンディーのように口に残るのか…!?
レッツゴー。むむっ!
はちみつだ。でも確かにすぐに溶けずに口の中に残る。
今度は他の食材と一緒に食べてみる。
あれっ!今度は知らぬ間に口の中で溶けてなくなってしまった。
不思議である。
ダッチベイビー、堪能したね!
海風を感じながら飲むコーヒーは、贅沢だ。
最後に、食後のコーヒーを注文した。
じっくり丁寧にいれてくれる。
焼きカレーにホットドック、ダッチベイビーとお腹いっぱいいただいたからか、コーヒーを待っている時間がなんとも言えない気持ちよさがある。
すでに「ほっとするおいしいひと時」の一部をすごしているようだ。
注文したのは、南風ブレンド。
マグカップのかわいい絵柄は、三浦海岸で体験できる乗馬の様子らしい。
いい香り。
おいしい料理をたくさん食べたあとにいただくコーヒーは格別だ。
海沿いにある南風COFFEEは、店内から海をみながらコーヒーをいただくことができるのだが、
今日のようにすごしやすい日は、外席もオススメ。
海風を感じて飲むコーヒー。贅沢だ。
ね!
夕暮れの時間帯には、ピンクに染まる海と空を臨むことができる。
今度は夕焼けを見に、また南風COFFEEにこよう。
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いかがでしたでしょうか?
今回は、休日の昼過ぎに三浦海岸について散歩、そのあと遅めのお昼ごはんを南風COFFEEでいただくといった妄想デートでした。
ぜひ、三浦に出かける際の参考にしてみてくださいね!
それでは。
南風COFFEE 情報
〒238-0102 神奈川県三浦市南下浦町菊名 南下浦町菊名25−4
■アクセス
京急三浦海岸駅より徒歩約15分
■営業時間
10:00~19:00
■お問い合わせ
090-4168-6983
■URL
Facebook: https://www.facebook.com/minamikazecoffee/