2017年09月20日

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三浦新聞

お知らせ

2017年09月03日 日曜日 21時48分地域ブロガーの会 【2017Summer】に参加しました

三浦新聞の編集長のmegayaです。

今見てもらっている三浦新聞と同じように、特定の地域を紹介するブログというものがweb上には数多く存在している。自分が住んでいる地域を愛していたり、もっとその土地の魅力を広めたいという想いでサイトを運営している人がたくさんいるのである。

そんな地域ブログの運営者や、それらに興味がある人、または地域の行政の方々が集まって、知識の共有しあう「地域ブロガーの会」というものが東京散歩ぽを運営する中川さん(@tokyosanpopo)を中心として開催されている。

9/3 地域ブロガーの会 【2017Summer】 #地域ブログ

今回僕も三浦新聞というサイトを始めたので参加させてもらったのだけれど、自分が今まで書いてきた個人のブログなどとは違った考え方や、地域との関わり方があり吸収すべきことばかりであった。特に全国広報コンクールで内閣総理大臣賞を受賞した埼玉県三芳町の広報の佐久間智之さんの話は、地域と関わる上で誰もが聞いておくべき内容が盛りだくさんであった。

僕もLT(5分間だけの短い発表)をさせてもらい、自分の地元に対する意思を再確認する意味でもとても良い機会になった。

(今回使用した写真は、同じく参加者でみさとぴを運営するみさ子(@misako_misatopi)さんに撮っていただきました)

地域ブロガーの会 【2017Summer】レポート

当日は主催である中川さんの司会で進められていく。地域ブロガーの会は、そもそも「地域ブログを書いている人が集まり、その運営や苦労話などのノウハウを共有して、発信力のレベルアップを目指すコミュニティ」という目的がある。

それぞれの地域には特色もあり、それぞれが違うやり方で地域を盛り上げるために日々ブログを書いている。それらの知識を共有することで、より良いものができるように地域ブロガーの会は定期的に開催されている。

毎回やることは違うようだが、今回は以下のような内容で行われた。

埼玉県三芳町の広報である佐久間智之さんによる登壇

有名地域ブロガーによるトークセッション

懇親会(希望者による5分間の発表)

 

埼玉県三芳町の広報誌に改革を起こした公務員 佐久間智之さんの登壇

まずは埼玉県三芳町の広報である佐久間さんによる登壇。佐久間さんは自分の地元ではない埼玉県三芳町の公務員になり、広報として三芳町の広報誌に改革を起こした方で、全国広報コンクールで町村関東初の内閣総理大臣賞を受賞するなど、輝かしい経歴を持っている。

広報みよしで数々の賞を受賞し、自身もテレビ出演や雑誌への寄稿、講演会など様々な場で活躍をしている。

佐久間さんのすごいところは、ただ単に広報みよしの作成を担当しているわけではなく、印刷以外もすべてデザインや写真撮影を行っているところだ。

しかもすべて知識0の状態から、一人でこなせるように勉強したそうだ。それによって広報にかかっていた費用を1200万円から半額に削減しつつ、クオリティ自体を上げるというとんでもないことを行ったのである。

自身で企画のために自腹を切った額は余裕で車が買えてしまうレベルらしく、「公務員が税金ばかり使っているわけじゃないんです」と言うように、自らそれを体現していた。こんなに熱い公務員の人に初めて会ったので驚いた。

広報誌の結果は数字にもしっかりと表れており、人口の増加と転出者の減少にも繋がっている。

結果に繋がっている一つの要因として、その地域に住んでいる人達が「自分たちの地域を盛り上げよう」という気持ちを持ってもらう仕組み作りを行っていることだ。

定期的に撮影会を開き、写真スタジオで撮ってもらえるような撮影会を無料で開催したり、そこに住んでいる「人」にきっちりとインタビューを行ったり、地域の人々が広報誌や自分たちの住む街に興味を持つようなことを仕掛けている。

街が廃れるのを良しとしない、自ら「やるやる」という住民を増やす

 
この一言は全国の地方に言えるべき課題だと思った。

「やらない後悔よりやって後悔」という言葉の通り、佐久間さんの行動力はすごかった。行政が無理だとやる前から諦めていた、三芳町出身である元モーニング娘。の吉澤ひとみさんを三芳町広報大使をお願いし、それを実現させている。

他にもお年寄りが見やすいようにフォント選びにも気を遣っていたり、AR(拡張現実)を利用して広報誌からインターネットへと導線を引いたりと、他にはないアイディアが随所に散りばめられていた。

「みなさんが街のことを知り魅力を感じ、まずは自分の地域を好きになってください」

「地域の方に楽しんでもらいファンを増やしていくことが大切です。FAN=FUNの獲得に繋がります」

佐久間さんの話はどれも必ず「地域」や「住んでいる人」を大切にしているということが、言葉の端々から伝わってきた。地域と関わるということは「住んでいる人に好き」と思ってもらえる気持ちが大切なんだなと改めて感じた。

「広報はラブレター 想いを届けて恋してもらうもの」

言うは易く行うは難し…とはまさにこのことである。それを実践している佐久間さんの努力は凄まじいものがあるのだろう。現にこのイベントも途中で抜けて、三芳町の花火大会の写真撮影へと出向いていった。すごすぎる…!

地域ブロガーによるトークセッション

続いては、活躍中の地域ブロガーによるトークセッション。

■瀬長 明日香
ブログ『め~んずスタジオ』(最高月90万PV)と豊洲の地域メディア『とよすと』を運営している

■調 大輔
2008年に清澄白河に住み始め、もっとたくさんの人にこの街の良さを知ってもらいたいと、清澄白河ガイドを運営している

■諸橋 宏
東京・下町、亀戸をもっと深く、賢く、お得に楽しむために役立つ情報を発信するメディア「I Love 亀戸」を運営している

行政の話から始まり、諸橋さんの異常なまでの亀戸愛、徹底した取材の大切さ、広告やマネタイズについて、Facebookの活用術、主体性のある記事は書くべきか否か…など多岐に渡って話は広がった。

特に印象に残っているのは、諸橋さんの作っている「I Love 亀戸」というFacebookグループについてだ。

諸橋さんが作ったFacebookグループは1300人以上も亀戸の人が入っており、そこで各々が自由に亀戸の情報を投稿しているということであった。そして、不適切な記事を投稿していないか見守っている人たちも勝手に出来ていたということで、秩序も勝手に守られているらしい。

ただこちら側が発信するだけのブログではなく、地域の情報を自分たちが活発に交換される場として、こういった場所が提供されていれば、地域活性は成功しているのだという新しい道を提示していた。

また調さんは、ブログだけでなく街の人を巻き込んだリアルなイベントの開催にも携わっており、これも地域ブログとして一つの道であり、一つの到達点なのだなと思った。やはりブログですべて終わりでなく、そこから先の道には「地域にいる人」を巻き込んでいくことが必要なのだなと思った。

明日香さんはさすが長年ブロガーをやられていることもあり、純広告に関しての話など興味深かった。

開店するお店や閉店するお店の情報を更新などを行い、地域の人に伝える大切さなども話されていて、地域ブログはそういったテレビでは扱わないような、ニュース速報としての役割も大いに役立っているのだなと知ることができた。

懇談会&希望者による発表

そしてラストは親睦を深めるための懇談会、そして希望者によるLT(ライトニングトーク:5分間の短い発表)を行う。

三浦新聞という地域ブログをやり初めて約1ヶ月しか経っておらず、まだまだ新参者であるが僕もこの発表に参加させてもらった。

(本好きのためのAmazon Kindle 読書術という電子書籍で売上ランキング1位も獲得したことがある和田稔さんによる発表は、「美味いラーメン屋」というテーマを主軸に「地方出身在京者のための地域情報発信術」というテーマについて話していた)

(下妻市の企画課である保戸山さんは、パソコンではなくフリップですべてやりきった。こういった発表の場ですべて手つくりで作ってくる意気込みがすごいし、下妻に対する熱意がすごかった。フリップの量がすごくて、パワーポイントを作る何倍もの労力が払われているのだろうなと感じた)

正直、僕は一番最後の発表だったので、ものすごく緊張していて二人の話がそれほど頭に入っていなかった。(本当に申し訳ありません…)

僕の発表はこれから三浦新聞をやっていく上での意気込みに近いものにさせてもらった。三浦新聞というサイトを好きになってもらい、とにかく三浦市の人に愛される記事を書いていきたいと思っている。

愛される記事というのは「手間をかける」「丁寧に書く」「早く公開する」、そしてこれは発表で言うのを忘れていたが「その人の熱が入っている」ものだと僕は思っている。

地域ブログをやり始めた僕の言葉に説得力も信憑性も何もないと思うので、このイベントのレポート記事を当日にすぐに書き上げることによって、まずは「愛される記事」は「早く公開する」という定義を示せればと思い、すぐに公開させてもらいました。この記事を含めて僕の発表は終了になります。ありがとうございました。

地域ブロガーの会に参加してみて

色々な人の話を聞くことによって、それぞれのやり方や地域で抱える問題、解決策、知識が得ることができたし、自分が発表をすることによって、改めて自分がどう地域と関わっていくべきかの再確認をすることができた。

地域とかかわっていく上で、きっとりとその場所にいる人と関わり、改めて地元をもっと好きになれたらいいなと思うし、もっと貢献していきたいという気持ちになった。